ハイテック精工のコンベアの特徴や製品、導入事例などをまとめました。
1964年に設立したハイテック精工はコンベアやロボットなどの自動化システムと、金属や工具の熱処理加工の二本柱で事業を展開。コンベアをはじめとする自動化システムの開発をはじめたのが1966年。1977年にはクリーンコンベヤが完成。その後も次々と新しいタイプのコンベアを開発し、日本の産業に貢献しています。
ハイテック精工のコンベアは、ベースになるタイプのコンベアを決めてオプションを追加していく形で、スーツのイージーオーダーと同じ仕組みです。
ハイテック精工は地球環境に優しい企業をめざし「HS Zero Emission(ハイテック・ゼロエミッション)計画」を立案。社内の紙ごみの分別収集や工場の空調設備の更新、節水トイレ導入など、全社をあげて環境に優しい企業になろうと取り組みを続けています。
ハイテック精工の特徴をまとめると…
ハイテック精工は、厳格な品質管理でコンベアを製造している企業のひとつです。ベースのコンベアを選んで、オプション機能を付け加える形で、樹脂キャップ供給装置や飲料用プラ容器、錠剤搬送のような特殊な用途の搬送システムも制作します。
このサイトでは国内の主要なコンベアメーカーの製品を紹介しています。ぜひ参考にしてください。
ハイテック精工が製造しているベーシックなコンベアをピックアップしました。
エアーコンベヤ
グラビティローラーコンベアです。動力がないので安価です。コンベア上での製品の保管や、動かしたい時にだけ製品を動かすことができます。
マシンコンベヤ
切削機や旋盤付近に設置されることを想定して、銅板フレームを使った高剛性のコンベア。油や熱、飛散するチップの影響を受けにくい仕様です。
チップコンベヤ
金属を加工する時に出る金属チップを運び上げるコンベア。フレームに包まれているので切削油やチップが飛散しにくいのがメリットです。
テクノコンベヤ
アルミフレームを使った軽量のシンプルなベルトコンベアです。他の機械のパーツとして使い、マテリアルハンドリングシステムを構築することもできます。
パレットコンベヤ
パレット搬送コンベアは、製造ラインの組み立て工程などに活躍します。
ベルト式リフトコンベヤ
金属、樹脂部品などのワークを持ち上げて運ぶタイプのコンベアです。ペットボトルのプラスチックの蓋や薬瓶などを運ぶのに便利です。
社名 | ハイテック精工株式会社 |
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住所 | 千葉県千葉市花見川区千種町62番地 |
電話番号 | 043-259-5244 |
URL | http://www.hightech-seiko.co.jp/ |
課題を克服する搬送コンベアメーカーの選び方
コンベアによる搬送設備を整えることで、業務が飛躍的に効率化できたり、コスト削減に繋がったりと、自社の大きな武器になることが考えられます。そのためには、各社の特徴を把握し、課題解決につながるコンベアメーカーを選ぶことが大切です。
以下では、公式サイトに事例がある会社に注目し、各用途別におすすめのコンベアメーカーを紹介しています。(2021年10月調査時点)