日工の特徴とコンベアの特徴や製品、導入事例などをまとめました。
1919年に創業した日工は東証一部上場企業。建設機械や通信設備、産業廃棄物処理装置の製造、宅地建物取引など、建設と不動産にまつわる事業を展開しています。
日工がコンベアの製造を開始したのは1966年。生産ラインの自動化と製品のモジュール化で、短納期で大量に製造できる体制を整えました。日工のベルトコンベアは建設・土木・産廃処理・食品・鉄鋼など、さまざまな業界で活躍しています。
日工はISO-9001とISO-14001の認証を取得。納入するコンベアに対して、厳しい品質管理をしています。コンベアにケースをつけて悪臭を防ぐなど、環境に対する工夫も重ねています。
※参照元:日工 公式https://www.nikko-net.co.jp/company/overview.html
2021年10月時点
日工の特徴をまとめると…
日工のベルトコンベアは標準化されたモジュラーで納期が短いのが強み。カスタマイズも可能で、建設・土木・農業・産廃処理など、さまざまな場所で使われています。
このサイトは、日本国内の主要なコンベア製品をまとめました。ぜひ参考にしてください。
日工が製造する土木工事・産業廃棄物処理施設向けのコンベアを、ピックアップしてみました。
スーパーモジュラーコンベヤ (SMA,SM)
コンベアの長さを、10cm単位でオーダーメイド可能なベルトコンベアです。段ボールや発泡トレー、廃プラスチックやペットボトル、肥料や穀物など、軽量物ならなんでも運べます。
スティープモジュラー
GKCコンベヤ(GKC)
急こう配に対応するベルトコンベア。ケースにしっかり包まれているので、肥料や汚泥、廃プラスチックなどを搬送しても臭いが漏れません。
クライマ型コンベヤ
廃プラスチック・ペットボトルなど、不安定な形状で軽い搬送物を運ぶのに向いた形をしているベルトコンベアです。
垂直コンベヤ
平ベルトの傾斜コンベアに比べて少ないスペースで搬送物を運びます。ヘッド部とテール部を集中メンテナンスするだけで、垂直部円筒ケーシング部のメンテナンスが必要ないので、ランニングコストも抑えられます。
材料切り出し
ベルトコンベアに搬送物を投入するホッパが合体したユニークな形のコンベア。軽量で車輪のついた足があるので移動が可能。土砂や肥料、木材チップなどを集めて運ぶのに向いています。
自走式コンベヤ Trackstack
巨大なコンベアに車輪がついた「自走式コンベア」と呼ばれる特殊なコンベアです。土砂や砕石などを大量に搬送することができるので、自走式破砕機などとともに土木建築の現場で活躍しています。
社名 | 日工株式会社 |
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住所 | 兵庫県明石市大久保町江井島1013番地の1 |
電話番号 | 078-947-3131(代) |
URL | https://www.nikko-net.co.jp/ |
課題を克服する搬送コンベアメーカーの選び方
コンベアによる搬送設備を整えることで、業務が飛躍的に効率化できたり、コスト削減に繋がったりと、自社の大きな武器になることが考えられます。そのためには、各社の特徴を把握し、課題解決につながるコンベアメーカーを選ぶことが大切です。
以下では、公式サイトに事例がある会社に注目し、各用途別におすすめのコンベアメーカーを紹介しています。(2021年10月調査時点)