このページでは、福岡県を本拠地として、およそ60年間にわたってコンベア製品の製造や開発を行ってきたサンエス工業について、企業の特徴や取り扱いコンベア製品の概要などをまとめました。
1963年にコンベアメーカーとして北九州市で設立されたサンエス工業は、その後に東京営業所や大阪営業所、名古屋営業所など日本各地へ営業拠点を展開してきました。これにより、九州エリアだけでなく全国でスムーズにコンベアを導入できる上、定期的なメンテナンスや緊急サポートが必要な時も迅速に対応してもらうことが可能です。
サンエス工業のチップコンベアでは、コンベアを使用する環境や目的に合わせてフェライトマグネットやネオジウムマグネットなどが使い分けられていることも見逃せません。これにより、導入メリットを最大化できるよう適切な構成をプランニングしてもらえます。
また、現地スケッチにもとづいて見積から製作まで対応してもらえることも魅力です。
サンエス工業の特徴をまとめると…
およそ60年間にわたって多種多様な業界の企業やメーカーへコンベアを提供してきた会社であり、全国各地で設置工事を自社対応できます。また、導入を検討している企業がしっかりとメリットを考えられるよう、実験用の小型機が用意されており、利用環境が適合すればデモ機としての貸し出しや、デモ調査の実施にも対応してもらえます。
このサイトでは、さまざまな業界の搬送コンベアについて、導入事例を豊富に集めています。こちらも参考にしてください。
コンベアにマグネットを組み込んで、磁力によって鉄や鋳物といった磁性体加工を吸着し、切りくずを排出するコンベアです。加工目的や使用環境、予算などによって適切な磁石がプランニングされるため、条件に合わせてコンベアをカスタマイズすることができます。
また、万が一の事態に備えて安全装置が標準装備されています。
ネオジウムマグネットが採用されており、高い磁力を備えているマグネット式チップコンベアです。サンエス工業が独自に開発して特許を取得した回遊方式が使用されており、切粉の回収効率が向上していることも見逃せません。
トルクリミッターやモーター回転検出用近接センサーなど、複数の安全装置が標準仕様となっています。
ヒンジプレートを使っているチップコンベアであり、長い切粉を排出する目的として適しています。フルオーダーメイドの設計によって、様々な切粉の素材や形状に対応させることができる上、作業現場の環境に合わせてサイズも小型化したり大型化したりすることが可能です。
切屑排出口へ破砕機を取り付けられることも特徴です。
角度がつけられたスクレーパが搭載されており、スクレーパが切粉を掻き出すように搬送します。構成している部品の数が少ないため、故障が少なく、メンテナンスを簡単に行えることも特徴です。また、本体の大きさを自由設計できるため、様々な条件の環境へ設置することができます。
排出口には破砕機を取り付けられます。
マグネット式チップコンベアとスクレーパ式チップコンベアの特性を融合させた製品です。磁力によって底板へ吸着させた切粉を、スクレーパによって掻き出すように搬送します。
コンベアの本体サイズやマグネットの配列を自由設計によって適切にカスタマイズしてくれる上、切粉の排出口へ破砕機を設置することも可能です。
| 社名 | サンエス工業株式会社 |
|---|---|
| 住所 | 福岡県北九州市小倉北区井堀4-9-9 |
| 電話番号 | 093−581−3851 |
| URL | https://www.san-s-separator.co.jp/ |
課題を克服する搬送コンベアメーカーの選び方
コンベアによる搬送設備を整えることで、業務が飛躍的に効率化できたり、コスト削減に繋がったりと、自社の大きな武器になることが考えられます。そのためには、各社の特徴を把握し、課題解決につながるコンベアメーカーを選ぶことが大切です。
以下では、公式サイトに事例がある会社に注目し、各用途別におすすめのコンベアメーカーを紹介しています。（2021年10月調査時点）
