寺内製作所の特徴や製品、導入事例などをまとめました。
1936年に創業した寺内製作所はローラーコンベア、ホイールコンベアをはじめとする各種コンベアや、方向転換装置やハネ上げ通路装置などの各種運搬機器を製造販売しています。
寺内製作所は1959年からローラー自動生産機を導入して、自社コンベア製品の製造をはじめました。ローラーコンベアやベルトコンベアなど、構造がシンプルで一つの製品がユニット単位になっています。
コンベアを方向転換装置やストッパーなどと組み合わせて、ブロックを積み上げるような手軽さで、思いのままの搬送ラインを作ることができます。
寺内製作所はカタログとCADデータのダウンロードサービスを行っています。イラストを使った「用途別レイアウトによるコンベアの選び方」「選定のヒント」など、初めてコンベアを選ぶ人にもわかりやすいコンテンツが用意されています。
寺内製作所の特徴をまとめると…
寺内製作所は「製品を搬送する」という目的に特化したシンプルなコンベアを作り続けています。ユニット化されているコンベアなので、現場の状況に応じて自由にレイアウトできます。
このサイトでは主要なメーカーのコンベア製品をまとめました。ぜひ参考にしてください。
寺内製作所が製造している主要コンベアをピックアップしました。
ローラーコンベヤ LS20型
シンプルなスチール製のローラーコンベアです。複数のコンベアを並べて作業するのにも向いたコンパクトな設計。現場に合わせた特殊幅のコンベアも制作可能です。
ミニラビットコンベヤ BC型
(スタンダード・タイプ)
フレームは硬質アルミニウム合金のフレームで、軽く、持ち運びやすいコンベア。ウレタンコーティングのベルトは薄くて油にも強い仕様。
ホイールコンベヤKR-A6型
パレットに入れた軽量の搬送物を運ぶのに向いたホイールコンベア。本体は丈夫なスチール製で持ち運びも簡単です。
ブリッジコンベヤ
トラックやライトバンの荷物の積み下ろしに便利なコンベア。駆動装置がついていないので気軽に持ち運びできます。伸縮操作レバーで最大約305mmの高さ調整ができるモデルです。
フレックスコンベヤ
ユニクロメッキ性の扱いやすいローラーコンベア。単列ローラー型と複列ローラー型の2種類があります。伸縮性があり、キャスターで簡単に移動できるので、レイアウト変更が楽です。
駆動コンベヤ RD42S型
(ストレートユニット)
モーターがついた駆動するローラーコンベア。プーリーは樹脂製、丸ベルトはウレタン製の丸ベルトで騒音を少なくしたタイプ。作業者がモーターの騒音で悩まされることがありません。
社名 | 株式会社寺内製作所 |
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住所 | 大阪府堺市北区八下北2番25号 |
電話番号 | 072-259-1441 |
URL | https://www.tsconveyor.co.jp/ |
課題を克服する搬送コンベアメーカーの選び方
コンベアによる搬送設備を整えることで、業務が飛躍的に効率化できたり、コスト削減に繋がったりと、自社の大きな武器になることが考えられます。そのためには、各社の特徴を把握し、課題解決につながるコンベアメーカーを選ぶことが大切です。
以下では、公式サイトに事例がある会社に注目し、各用途別におすすめのコンベアメーカーを紹介しています。(2021年10月調査時点)